SHinji’s TOPICS

感じたことを配信しつつ、沢山ある夢や目標を少しずつ達成していきます。

日本の人口減少を考えよう

こんにちは、シンジです。

 

関東を中心として、台風が甚大な被害を起こしています。

みなさんご無事にお過ごしでしょうか。

 

一年ぐらい放置してしまっていたブログを、本日より再開したいと思います。

この一年で育児があり、仕事の変化があり、激動ではありました。

そういった中で、再び発信していきたいな、と思い始めています。

一日1記事を最低基準として上げていくつもりです。

ぜひよろしくお願いします。

 

何か記事にしてほしい話題や、質問等がありましたら、

気軽にコメントいただけると嬉しいです。

 

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この記事では次のことをテーマに書いていきます。

題して、『日本の人口減少論』です。

少子高齢化2025年には日本の40%が高齢者になるとの試算も出ています。

これが日本にどのような影響を及ぼしていくのか。

それを書いていきたいと思います。

 

 

はい、難しめの議題であり、いろいろな側面からの考え方があると思いますが、

僕個人的な考えではありますので、参考程度にお読みください。

そして、あなた自身の考えを持っていきていくことが重要になってきます。

 

日本の現状について。。

今の日本は2010年に人口一億二千万人をピークにやや減少してきています。

2045年には人口が一億を切る試算も出ているので一気に加速していく可能性があります。

 

身近なところにも人口減少の影響は出てきていて、

年金の繰り下げ受給や、消費増税介護士の不足などがあります。

市町村レベルでも、年に人口が流出してしまい、過疎化が進んでいた地域で、

より一気に人口減少と高齢化が進むという悪循環も起こっています。

 

世界の人口推移について

世界的に見ると、新興国をはじめとして生活レベルの向上が背景にあり、

寿命が増え、人口が爆発的に増えています。

特にアフリカでは、衣食住のレベルが上がっているため、子どもが成長できる環境が整いつつあります。

 

2100年には、人口が115億人にも達すると言われています。

人口減少や、高齢化が社会問題になっているのも、日本をはじめとする先進国だけなんですね。

 

これから成長鈍化していく職業はどんなものか

まず、10年以上前からIT革命がありずっとなくなると言われている職業をあげて見ます。

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  • 駅の切符ちぎり係
  • 銀行の窓口の人
  • コンビニ店員
  • 工場の作業員
  • スポーツの審判
  • 銀行の融資担当者
  • 彫刻師

 

他にもいろいろあるのでチェックして見てください。

これは2014年にオックスフォード大学が出しているリストの一部です。

 

単純な労働の繰り返しの職や、細かい仕事、計算をすることは、

機械の方が圧倒的に早いので取り替えられていくということですね。

365日24時間休むことなく働ける機械は、導入コストこそかかるけれども、

一度仕組みを作れば、あとはずっと生産してくれるのが強みですよね。

 

 では高齢化や、人口減少で成長が止まる産業はあるのでしょうか。

一部だけリストにします。

  • 不動産の仲介業者
  • 建築業界
  • 地域独自の産業、土産
  • エンターテインメント施設
  • 商店街

などが考えられると思います。

1つずつ考えていきましょう。

 

不動産の仲介業者

これは、容易に考えられると思います。

人口が減ることがもたらす影響は、空き家が増えるということです。

私は、空き家が増え、住居を変えるという考えが低下していくと思います。

人口も減っているので家を通うとする人の絶対数も減っているので、

東京などの一部の都市を除き全国的に需要が減る可能性があります。

 

建築業界

これも上記の理由とほぼ一緒で、老朽化する住居も多い中、

新しく建築するという仕事自体が減ると考えられます。

一度仲介しても、またその人が引越しをするときに利用する仲介業者と違い、

一度立ててしまえば、しばらくそこに携わることがない建築は、さらに仕事量が減ると予測もできます。

 

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地域独自の産業、土産

これについてはおそらく、半々ぐらいの確率だと思っています。

若者が離れがちな地域では、技術の継承や後継ぎができず畳んでしまう可能性もあります。

しかし一方で、まだアクティブな高齢者が新たな地域土産を開発し、

それを販売していくという路線も考えられるので、もしかするとすぐに衰退し始めるのではなく、30年ぐらいしてから落ち始めるのかな、とも考えられますね。

 

エンターテインメント施設

アクティブな人が減ってしまうと、需要が少なくなるのがエンターテインメントだと考えています。

例えば、ディズニーを訪れるご老人カップルは、そう多くないことが想像できると思います。

 歌舞伎や日本舞踊などの落ち着いたエンタメは伸びる可能性がありますが、

客対象が子どもや若者向けの施設は厳しくなってくると思います。

 

商店街

コンビニが全国にできたことで、シャッター街と言われる状態になってしまったり、

跡を継ぐものがいなくて、店を閉めざるおえない商店も多いはずです。

地域活性化するところなら、そこにに繁盛店が生まれることはありそうですが、

ほとんどの地域で商店街が廃れていくと思います。

 

この記事ではいったんここで締めさせていただきます。

  • 今の若い世代が考えるべきこと
  • 脱日本は適切か否か
  • まとめ

を次の記事に書いています。

ぜひそちらも合わせてお読みください。

 

これから激動していく世界。その中で成長できるのかニッポン。

多くの不安を抱え特に若い世代は生きていると思います。

年金問題、都市の人口一極化、グローバル、戦争。

少しでも知識をつけ、自分の中で情報を消化していけるように基本的なことを学べるようにしています。

 

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